東北学院大学におけるスタートアップ教育は、大学のみならず、東北学院中学・高校、東北学院榴ケ岡高校といった各設置校において各校が連携しながら推進されるべきであると捉えております。その理由は、以下の3点にあります。
第一に、建学の精神である「福音主義キリスト教に基づく人格教育」を掲げ、LIFE LIGHT LOVEをスクールモットーとする東北学院にとって、起業して人々の暮らしや社会を豊かにすることは、LIFE:個人の独立・尊厳の尊重を示しており、LIGHT:学びの成果で世を照らす社会貢献を示しており、LOVE:隣人愛を示しているといえるからです。
第二に、起業家教育には早期からの動機付けが必要であり、大学という高等教育からスタートするのでは、人生の目標を確立するうえで時期が遅く、時代の急速な変化のなかで「個人の覚醒」が必要とされる起業家教育には早期のスタートが求められるからです。
第三に、創立139年を数える東北学院20万人の卒業生の人的資源の豊富さがあります。各設置校の同窓生を合わせると東北地方においては他校の追従を許さないほど人材が豊富であり、起業家教育や起業そのものを考える場合、その人的資源やネットワークは莫大な財産であると思っています。
これらの点は、東北学院大学におけるスタートアップ教育のアドヴァンテージと今後の発展の可能性を物語っているといえるでしょう。